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表計算×AIの実務例 · 登録不要

セルに =AI() と書くだけ。
ただし課金の落とし穴に注意。

アンケートの自由記述の要約、問い合わせの分類、商品説明の下書き。「1行ずつAIに聞きたい」作業は、Google Apps Script(GAS)で =AI("指示", A2) という自作関数を作ると表計算のまま片付きます。純正のAI機能が使えないプランや個人アカウントでも、OpenAI の API キーがあれば動きます。

1. こう使う

やりたいことセルに書く式
自由記述を要約=AI("30文字以内で要約して", B2)
分類(選択肢を固定)=AI("次のどれか1語で: 要望/不満/質問/その他", B2)
英訳=AI("自然な英語に翻訳して", B2)
商品説明の下書き=AI("この特徴から60文字の商品説明を", B2&" / "&C2)

分類は「選択肢を指示文の中で固定」するのが一番効きます。自由に答えさせると「要望(改善)」のような表記ゆれが出て集計できません。

2. 落とし穴は2つ

  1. 再計算のたびにAPIが呼ばれて課金が増える。カスタム関数は、ファイルを開く・行を並べ替える・参照先が変わる、で再実行されます。500行の表を開くたびに500回呼ばれる、が起こり得ます。
  2. 数百行に一気にコピーするとエラーだらけ。同時リクエストが集中して、API 側の混雑エラー(429)が大量に出ます。
対策は3段:①同じ「指示+対象」の答えは6時間キャッシュして再課金しない。②空セルではAPIを呼ばない。③結果が埋まったら、メニュー「AI → 値で確定」で数式を消してただの値にする。確定した値は二度と再計算されないので、後で並べ替えても課金はゼロです。コピーは最初20〜30行ずつが安全です。

3. まず無料で:セルに入れやすい答えを返させる指示文

関数を作る前に、ChatGPT に数行貼って指示文を固めておくと、あとで表に入れたときのブレが減ります。

次の各行について、指示に対する答えだけを1行ずつ返してください。
前置き・説明・引用符・番号は付けない。分からない行は「不明」とだけ書く。
指示: 次のどれか1語で答えて: 要望/不満/質問/その他
---
配送が遅すぎる。もう頼みません
領収書の宛名は変更できますか
アプリにダークモードがあると嬉しい

期待する返答:「不満」「質問」「要望」。この3行が安定して返るようになってから、同じ指示文を =AI() に入れます。

4. 入れてはいけないデータ

5. コード全文(無料)

キャッシュと「値で確定」メニュー付きのコード全文(約90行)は Zenn の解説記事として順次公開します。APIキーの安全な置き場所・429エラー時の再試行・6分制限の回避など、GAS×ChatGPT自動化の共通の土台は無料の Zenn 本にまとめています。

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1行ずつではなく、表をまるごとAIで処理したい方へ

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Gumroad での販売です。このページの =AI() 関数自体は PRO版には含まれていません(無料公開予定)。必要なのは Google アカウントと OpenAI の API キー(従量課金)。AI の答えは誤りを含む可能性があります。デジタル納品のため、ダウンロード後の返金はお受けできません(不具合時は誠実に対応します)。

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AI Revenue Experiment の用途解説ページです。導入実績や効果測定の結果ではありません。